澎湖島の岩は皆火成岩(玄武岩)です。

規則的に並んでいますが、溶岩が地上に吹き出して急速に固まったもので、結晶構造をなしていて柱状節理と呼ばれるものです。玄武岩という石で見事に6角形をしています。

このように斧で彫刻したかのように岩石が立ち並んでいます。表面は風化の影響で黄色っぽいですが、中身は玄武岩で、真っ黒です。日本では碁石の石に使われます。

この緑色しているのは海苔が岩に着いたものですが、黒い色をしたその岩は玄武岩で、海水の浸食を受けていますが、元々は六角形の結晶の形になっていたはずです。小高い丘の上に展望台がありますが、澎湖島にはこのくらいの丘陵はあっても、山はありません。名前は山と付く地形はあっても標高50メートル位です。澎湖諸島で一番高い山は70メートル位です。山がない為に風が強く、雨も少ないのかも知れません。雨が降った時に流路となるものはあっても、絶えず水が流れている川というようなものもありません。それで水は雨水を貯水湖に貯め、また水をイオン交換膜という方法により海水から真水を造り出しています。その様な訳で、澎湖島の飲料水には、塩素の投入量が少ないので、日本の水よりは美味しく感じられます。しかし、島民は何故か、飲料水を水売りスタンドで買っています。以前、少し塩気がしたので、それがこういう習慣を固定化させたのかも知れません。水道の水を飲んでも全く問題はないようです。

このHPは見かけよりも留学に関するかなりの情報があります。じっくりとご覧下さいませ。下の二つのHPも阿甘語言中文科の用いているHPです。  

http://www.geocities.co.jp/CollegeLife/4300/ ・・・台湾で中国語を短期間でマスターしよう!

http://www.geocities.jp/genanyoujijiang2000/  ・・・阿甘語言中文科のホームページ

当HPで使用している写真は澎湖島の写真家 李振龍氏によるものです。縮小してあるのが残念ですが、澎湖島に来たなら彼の作品が絵はがきとして売られていますので解像度の高い写真を手にいれて下さい。http://www.daisy-island.idv.tw/ ←彼のHPですが、繁体字の中国語にしないと画面が出てきません