今日は旧暦の1月1日に当たります。

雑伎団の印象を写真にするとこんな感じでした。

街の方にでてみると、澎湖島にこんなに多くの人がいたのかと言うくらい、歩行者天国に人が集まっていました。澎湖島に仕事がないために、台湾本島に行っていた人たちが帰ってきて、そしてここで懐かしい友達に逢っているかも知れません。夕方には文化局で中国から来た雑伎団の講演があるというので、学生達と出かけました。澎湖島県政府の招待なので、無料での講演でしたが、かなりの内容のあるものでした。踊りから手品、コミックなものからアクロバット体操のようなものまで、次から次と演じられて、あっという間に時間が過ぎて行きました。多分選挙が関係しているのかも知れませんが、こんなものまで無料にして、財政は大丈夫なのかと気になりました。離島である故に澎湖島には沢山の優遇措置があります。医療費も保険料以外には一円も掛かりませんし、自動車の税金も1800cc以下は優遇されます。その他色々あって税収が制限されていると思うのですが、いつも大判振る舞いです。澎湖島を結構田舎だと思ってくる人がいますが、皆さん来てみてから一様に驚きますね。こんなに何でもそろっているとは思いませんでした・・・と。近くにある施設に就いての感想ですけれど、図書館や演芸場、大きな発表会場、総合体育館、50メートルプール、陸上競技場、野球場、文化会館等々箱物がたくさんあります。それは澎湖島は10万人以下の小さな区域ですが、台湾の県の一つに数えられているので県として必要なものは全てあるという事です。それで澎湖島に来る時に、必要ならばこちらで何でも揃うので荷物をあまり多くしないようにと、お勧めしているのはこういう事なんです。正月の出し物から脱線してしまいましたね。