澎湖島には沢山のイベントがあります。

 観光地ならではのことなのでしょうが、澎湖島にはいろいろな行事が定期的に行われて、観光客を引きつけています。ほぼ切れ目なく何かのイベントが行われていることになり、何時来ても損はないと言う演出がなされています。澎湖島にとって一番挑戦となるのが、冬の季節のイベントで、今のところは晩秋のマラソン大会と冬の最中のウインドサーフィンの大会位しかないのですが、温泉でも出れば、きっと温泉祭りを冬の期間中に開くに違いありません。ともあれ、ちょっと数えるだけでも4月からは吉貝島でのイベントがあり、5月が花火大会、何月かは忘れましたが白沙島のシラス祭り、菜園での牡蠣祭り、七美島でのアワビ祭り、どこかで黒カンパチ祭り等の外、澎湖湾の横断のイベントも開催されています。それに加えて、農歴に関係したいろいろな行事があります。マグロという魚は常に超スピードで泳いでいないといられないそうですが、澎湖島の人たちもいつも何かをしています。まぁ一人の身で全部こなしていると言うわけではありませんから、ゆったりした澎湖時間が流れる中でも、何かしらの有意義な活動が繰り広げられていることは間違いありません。しかし、元々澎湖島は天与の魅力に溢れたところで、その様なイベントに依存する必要はありません。とりわけ今の時期は、そんなイベントに参加しなくても、ちょっと外に出れば澎湖島の息吹を十分に感じられる季節です。みんなそれを知っていますから、島全体が賑やかです。サイクリングやモーターツーリングで人々があちこち動き回っているのを天にいる神様は見ているに違いありません。中国語の勉強に来ている学生達にとって、これが癒しとなるか、或いは勉強を阻害する誘惑となるかは、個人の心がけ次第でしょうかね。勉強もして欲しいし、澎湖島の魅力も十分に味わって欲しいという複雑な気持ちです。













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