日本のキャッシュカードは使えますか?

澎湖島の早春は海苔採りの季節です。女性達は未だ冷たい海で海苔を取ります。これにシラスを投げ込んでスープにしたものは奇麗で美味しいですよ。
  

  台湾はカード先進国です。それで例えばセブンイレブン(7−11)にあるキャッシュディスペンサーでは、VISAやマスターカード等であれば、簡単に台湾元を下ろす事が出来ます。但し、澎湖島には7-11が20数店舗あるのですが、実はこの経営者はほんの数人で、その為かATMのサービスがありません。しかし、澎湖島の銀行のATMで日本のキャッシュカードが使えるかどうかは未だ試していないので保証の限りではありませんが、ATMであれば、澎湖島でも台湾本島と同じように、クレジットカードにて現金を下ろす事が可能であると思われます。

  カードでの買い物に関しては全く問題がありません。カードの暗証番号を抜き取るというスキミングというようなことも行われる事はないようです。しかし、皆無ではないでしょうから、なるべく信用の於けない所ではカードでの買い物をしない方が賢明だと思います。

  キャッシュディスペンサーとしてのカードに関してですが、澎湖島に関しては今のところ確認済みなのは台湾銀行と土地銀行の2行のみです。少なくともここに置いては著名なキャッシュカードであれば現金(台湾元)を引き下ろす事が出来ます。自分もあまり必要がないので、なかなか他の銀行を試してみる事が出来ないでいます。たぶん他の全てのATMでVISAとかマスターカード等であれば、キャッシュディスペンサーを通して日本の銀行から引き落とされ、現地の通貨である台湾元を下ろすことが出来るものと思われます。少なくとも上記の2行では可能であることが証明されています。他行はどうか、他のATMではどうかというと、失敗例が一つあります。ある人がマクドナルドのATMで試しましたが、操作を完了できなかったようです。中国語表示なので出来なかったのか、それとも元々日本のカードでは下ろす事が出来ないのかは定かではありません。澎湖島は台湾にとっては観光地なのですが、外国人が来る事は殆どないので、外国人向けに対応していないのかも知れません。

  でも取りあえず2行では問題なく使えますので、ご安心下さい。そして澎湖島では台湾銀行の澎湖島支店で、日本円を台湾元に換えてくれます。他の銀行では難しいようです。闇のルートというのがあるらしいのですが、偽札などを混ぜ込まれる可能性があるので、正規のルートを通して両替することをお勧めいたします。なお、阿甘語言では日本円でも台湾元でもお支払いが可能ですので無理に両替しなくても良いかも知れません。銀行間の送金も出来ますが、受け取りが煩わしく実際的ではありません。郵便局の国際カードとか言うのも聞いたことがありますが、澎湖島では未だ使った方がいません。もしかして試して下されば、ありがたいです。日本での手続きが必要です。何れにせよ、便利な時代になったものだと実感しますね。日本のお金がATMを利用して台湾元で受け取れるなんて考えもしなかったことですが、現実になっているんですね。



 このHPは見かけよりも留学に関するかなりの情報があります。じっくりとご覧下さいませ。  


このHPで使用しているイラストは細木真理さんのものです。目も覚める写真は
澎湖島のプロの写真家・李振龍さんの作品です。この場を借りて感謝します。