両替について


 空港での両替は割が悪いと刷り込まれてしまっている方居られると思いますが、台湾の桃園空港の両替は市中の銀行レートと同じようです。(成田・関空で台湾元の両替ができるようになりましたが、これは絶対に大損です。)

 ある方の言っていたこと http://park15.wakwak.com/~tencha/taiwanindex1.html ですが、その方は長い間、桃園空港で両替するのも、銀行でするのも同じレートだと思っていたそうです。しかし、今回ちょっと本気を出して調べて見ましたら、何と市中銀行より空港のほうがレートが良かったそうです。両替した日が違う可能性もあるので、正確なことは分かりませんが、こうしたことを考えると基本的には「空港と市中銀行は同じレート」だとお考えになって良いと思います。

 台湾に着いたらあめ玉を買うのもバスに乗るのも電話を掛けるのにも台湾元が必要ですので、飛行機を降りたら先ず両替所に急いだ方が良いです。ちなみに空港の両替所は入国審査に向かって歩いていくと、その途中にありますので行けば必ず分かります。多くの国では入国してから両替なのですが、ここはなぜか入国審査の前にあります。空港はレートが悪い神話があるせいか、あんまり混んでないようです。
 
 もちろん澎湖島でも両替できますので、取り敢えず必要な分だけ両替すると言うことも可能です。一番賢いのは取りあえずATMで当面必要なある程度の額を下ろしておくと言うことです。これはもう慣れてさえいれば一分と掛からず、現地通貨を手に入れることが出来ますので、急いでいるならばこれに限ります。ただ、こうして両替するレートがどの位なのか、高いのか安いのか全く調べていないのですが、簡便なので高いのだろうと思いますが,人手を経由していないので安いのではないかという人もいたりして分かりません。少なくとも日本の銀行や空港で換えてくるよりは良いと思います。


  今は日本円が高いので、外国で暮らす身としては日本円の高いのはありがたいことです。ある人は丁度1ドルが100円の一番高い時に、市中の銀行でですが100万円両替しました。確かちょっと前は1ドルが120円していましたから、単純計算ですが、同じ額の台湾元を手に入れるのに20万円も違ってくるんですね。恐るべし為替の差益か又は差損です。我々庶民はなるようにしかならないのですが、大方の日本人と異なって円高の方が良いなんて面白いですね。



 このHPは見かけよりも留学に関するかなりの情報があります。じっくりとご覧下さいませ。  

このHPで使用しているイラストは細木真理さんのものです。目も覚める写真は
澎湖島のプロの写真家・李振龍さんの作品です。この場を借りて感謝します。