短期間に集中して学ぶことも出来ます!


  

  台湾での語学留学の学習基準は台湾政府の法律により、一週間に10時間以上と定められています。それ以下の履修は認められていません。仕事をするために学生の身分を利用されないようにしているのかも知れません(普通、台湾で外国人は仕事が出来ません)。ともあれ、これを受けて殆どの語学学校は週に10時間の履修が基本となっています。つまり、一日にするとたったの2時間で、ある人はせっかく留学したのにと物足りなく感じるかも知れません。

  しかし、語学という分野で宿題や、予習、復習などをきっちりとこなと意外に時間が必要で、語学留学はこのくらいでちょうど良いなと思ったりもします。しかし、短時間で特別早く進歩したいという情熱をもたれる方には、一日最大6時間まの留学コースがあります。さすが語学を一日6時間学ぶのは大変で、コースを終えたある方は頭がどうにかなるかと思ったそうです。

  毎日6時間はかなり特別の精神力が必要ですが、毎日4時間の受講を希望される方はかなりおり、もちろん予習や復習が欠かせませんので、せっかく台湾の、しかも澎湖島という第一級のリゾート地に来ているのに、毎日学校と部屋の中、或いは近くにある図書館にこもりっきりで、ろくに観光もしないで帰る方も居られます。人はそれぞれで、この特別の短期間での集中留学課程を高く評価していることの表れだと思います。

  確かに自分一人の力では決して4時間または6時間と言う長い時間を集中して学ぶ事は出来ないでしょう。しかも同じ時間を共有して、プロとしての指導を与えてくれる教師がいるというこの環境は確かに貴重だと思います。最近、1日8時間の授業を受けられた方がいて、先生はとても8時間は耐えられないという事で、4時間ずつ二人の先生が担当しました。予定の期間を終了して、きっと頭を中国語だらけにしてお帰りになりましたが、私たちにも強烈な印象を残して行かれました。やれば出来るんですね。一日に8時間の学習が・・・・。勿論ふらふらだったでしょうし、語学学習を楽しむという境地ではなかったに違いありません。それでも一日にそれだけ集中して勉強したと言うのはすごいことであり、短時間のうちに自分の脳内に、母語とは別の言語体系を確立することが出来たに違いありません。

  昔、戦争中の時のことらしいですが、通信兵を養成するためにモールス信号のツートントンという音で言葉を送信傍受する特訓があったそうですが、一週間連続での訓練課程だったそうですが、一日8時間の特訓はその過激な訓練を彷彿させるものかも知れません。これは例外中の例外で、8時間は普通出来ないと思いますが、要請されれば、二人の教師を用いてお受けすることも出来ますと言うことです。普通集中訓練でも4時間が限度でしょう。稀に6時間を希望される方もいます。

  この課程は専任教師との契約になりますので、途中で変更することは出来ません(理由も依りますが・・・)。覚悟のできた方のみが、この過酷な留学課程を申し込むことが来ます。訓練を終えた暁には丁度、タイガーマスク(結構古い)が虎の穴の訓練を受けて以後難敵に挑む準備が出来たような充実感を与えてくれるに違いありません。あなたもこの中国語マラソンに参加してみられませんか?



 このHPは見かけよりも留学に関するかなりの情報があります。じっくりとご覧下さいませ。  

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