澎湖島に温泉が湧くかも知れません。

澎湖島は冬に風が吹くので、観光客も風とともに去りゆきますが、もし澎湖島に温泉があるならどうでしょうか？　それは多くの人を引きつけるものとなるに違いありません。雪見風呂というのがあるくらいですから、風の吹き付ける屋外で温泉につかりながら、のぼせたら一風浴びて、又湯につかるというのもなかなか乙なものかと思います。温泉掘削の専門家によると、４０度くらいのお湯が出る温泉というのはそう簡単なものではないようです。まぁ２５度以上あれば成分によって温泉と称して良いそうですが、２５度と言ったら寒くて、風に当たるどころではないですよね。せめて４０度くらいの温泉が湧出してくれるとうれしいですけれどね。澎湖島の岩石は玄武岩ですから、元々ここは火山のマグマが流出していた所という事になりますから、温泉が出たって不思議ではありません。それに周りは海水ですから、俗に言う食塩泉というのが噴出する可能性はある訳です。問題は掘削費用をペイできるかどうかという事で、１ｋｍくらいででれば十分ペイできるかも知れませんが、２ｋｍも掘るとその費用とメインテナンスで難しくなるかも知れません。今は昔では考えられなかったようなところに温泉が湧き出るようになりましたから、あながち夢物語ではありませんよ。温泉が出たら、中国語の勉強とサーフィンと温泉とで忙しくてたまりませんね。