2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

行くべき所・小門の鯨魚洞と地質館

小門と言えば鯨魚洞を思い出すかどうかは知りませんが、観光バスならそこに案内します。しかしそこに来たら是非小門の地質館にお立ち寄り下さいな。 なんと言っても小門は、澎湖島の地質や地形の縮図といえるからで、ここに地質館があるのは本当に相応しいこ…

行くべき所・二嵌(アーカン)にある古い住居

今、澎湖島では観光資源の保全がなされていますが、は多額の費用が投ぜられて、古い町並みが再現されようとしています。 元々この部落は薬商を営む人たちが多く、その家構えもなかなか立派なものがあります。中でも陳家の住宅は当時の富豪の様子をかいま見せ…

行くべき所・風櫃(フォングェイ)

風櫃の地名の元になっている風櫃洞についてのミニ情報ですが、風櫃の海岸一帯は真っ黒な玄武岩からなっていて、この岩場のある部分が、波の浸食作用を受けて出来た洞穴に、海水が満ちる時に大きな音を発するらしいです。 そして引き潮に転じて、海水がその空…

澎湖島の風 珊瑚の石垣

石垣というと石垣島を思い浮かべる方もおられるに違いありませんが、本当の石垣島は澎湖島なのです。強風から畑の作物を守るために周りをズラリと珊瑚の石垣で囲んだ風景は澎湖島の象徴ともいえるものです。 昔は家もこの珊瑚のブロックを使って造ったようで…

冬には覆面のご婦人たちが出現します

澎湖島の風は半端ではありません。昔は砂粒が機関銃のように、露出している肌を直撃したと、古老が言っていましたが、今では道路という道路はすべて舗装されていますし、緑の草木で覆われているためか、それほどのことはないのかも知れません。しかし、何が…

澎湖島の風についての考察その4 

澎湖島の風について前の記事でいくつかお伝えさせていただきましたが、絶対書ききっていないと何かわだかまりみたいなものがありまして、書き足すことにしました。・・・・というと大げさですが、本当にここの風は半端ではないんです。 旅行客でさえ、風のた…

風についての考察その5 集落のあり方

今年はこの地に住む人たちを驚かせるほどの雨が降り、水庫(貯水池)には満々と水が蓄えられています。少しの雨水でさえ無駄にしないで利用しようとしていることが分かります。しかしこんなことは生まれて初めて経験したと古老が言うように、非常に珍しいこ…

澎湖島情報 澎湖島は台湾のハワイと言われています。

言われてますと言っても、澎湖県観光局がキャッチコピーとして言っているんですが、緯度が同じくらいであることがその根拠かも知れません。ハワイを意識して、そのくらいグローバルになりたいという願望が、込められているように思われます。ハワイについて…

留学生活を楽しくする美味しいもの

湖島と言えばサボテンです。意外にも美味しいのです。 サボテンなどと言うものはもちろん普通は食べたことはないですよね。葉の部分というか、茎というかその肉厚の所を利用したサボテンステーキについては聞いたことがあるかも知れません。そういえばサボテ…

留学の地で味わう炒花菜干

澎湖島は風が強くまた雨も少ないので、何かを乾燥させるのは得意です。とりわけ秋から冬にかけて、農家の庭先にはサツマイモを細かく切ったものとか、キャベツを千切ったものとか、カリフラワーを細く裂いたものなどが干されています。 何を隠そう澎湖島は意…