費用について・・・一人ですが、相部屋でグループレッスンを希望して

費用について・・・一人ですが、相部屋でグループレッスンを希望しています。


 留学費用を出来るだけ安く上げたいと思うのは当然のことであり、その為に相部屋グループレッスンを先ず考慮に入れるのはふさわしいことと言えます。それで当校のHPでは随所にパートナーで来ることをお勧めしています。確かに最初からパートナーがいると、部屋は相部屋、また、グループレッスンなので、費用の計算が出来ると言うことです。しかしそう簡単にパートナーを見つけて、一緒にここに来るというのは現実的には難しいのも事実です。それで取りあえず一人で来るものの、こちらでパートナーを見つけたいと思う人は少なくありません。かなりの学生が来ていますので、グループレッスン希望者が、グループレッスンを受けるのは、それ程難しいことではなく、殆どの人がグループレッスンに参加しています。しかし、相部屋となるとその時の学生に依るので、必ずしも相部屋になるとは限らないことをあらかじめご理解下さいませ。
  ちょっと分かりにくいのでもう一度説明しますと、例えば、あなたがパートナーを希望していても、こちらに来られている方が、個室希望ですと、相部屋にして貰うのが難しくなります。また相部屋希望者が奇数ですとどうしても一人は相部屋を組めなくなってしまいます。相部屋は2人で一部屋だからです。一部屋だけ3人部屋がありますが、いつもは二人で使っています。

 同じ事ですが、中国語の程度が同じ位の人でないとグループレッスンを組むのが難しくなります。それで個人レッスンになってしまうと言うこともあるからです。相部屋の予算の人が個室になったり、グループレッスンを希望しているのに個人レッスンになったりすると予算的にちょっと大変かも知れません。でも時にはそう言うこともあると言うことをご承知置き下さいませ。

 それで皆さんには、こうお願いしています。つまり、なるべく皆さんのご要望を尊重しますが、時には相部屋希望の方が個室になったり、個室希望の方に相部屋にして頂くこともありますが、よろしいでしょうか?と。勿論お部屋に関しては同性の方との同室になる事は言うまでもありません。

  それで、あなたが、お部屋に関してどんな希望をお持ちなの、また授業についても、ぜひお知らせ下さい。極力、そのご希望を尊重させて頂きますが、併せて、皆さんの様々なご要望を調整させて頂いているこちらの事情もご理解頂いてご協力をお願いいたします。

 最初から二人で来られるならこうした振り分けが必要ありませんが、個人申し込みの方は、最悪の場合、個室の個人レッスンになると言うこともあることをお考え下さいと言うことです。

 又逆に個室の個人レッスンを希望しているのに、相部屋とグループレッスンと言うこともあり得ます。m(__)m 普通1ヶ月以上であれば個室を確保出来ますが、1ヶ月未満ですとそう言うことがあり得ますことを予期なさって下さい。

 しかし、皆さんのご希望を尊重しますので心配なさらないで下さい。強く望まれるならそのご要望に必ず配慮致しますから・・・・。

 このように予めお願いし、ご了承を頂くことにより、みなさんがいつ来られても、こちらで配慮させて頂く事が出来ます。

当校の料金に関してのサイトです。↓ 会計は非常にすっきりしていて間違いがありません。





阿甘語言中文科のメインサイトはこちら↓です。
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife/4300/
http://www.geocities.jp/genanyoujijiang2000/
このHPで使用しているイラストは細木真理さんのものです。この場を借りて感謝します。

観光シーズンは花火で始まります。今賑やかですよ!


  5月から6月の約2ヶ月の間、花火大会が開催されています。既に観光シーズンに入っていて飛行機も増発されているので、その花火大会のためにチケットが入手をしづらいと言うことはないかも知れません。以前は毎日でした。そしてそれが一日置きになり、去年から水曜と土曜日になりました。それでも2ヶ月に渡って週に2回花火が豪勢に打ち上げられる所なんて、あまり例がないのではないでしょうか? すっかり澎湖島というと花火というイメージが定着しつつあります。日本ですと、打ち上げる時にスポンサー名が発表されてそれからドーンという感じですが、ここではそうではありません。何人花火師がいて火をつけまくっているのか分からないほど次から次へと打ち上げられます。それで華々しいのですが、時間は15分位であっという間に終わってしまいます。それでもその量となると、日本の1時間以上かけて行われる花火の総量よりも多いのではないかと思います。

  それだけ派手だと言えば言えるのですが、風情というようなものは微塵も感じられなくなってしまいます。爆竹のあの勢いで花火を見ているのではないかと思えるほどです。観音亭のイベント会場にはステージも設けられて、夜市も立ち並びにぎやかです。これほどの人が澎湖島に来ているのかと驚かされる程です。

  気になるのはスポンサー名も言わずにどんどん打ち上げるその花火のお金はどこから出ているの?・・と言うことですが、どうやらその大半を飛行機会社が負担しているようです。私はどちらかというと、こういう人工的な美には興味がなく、あまり見に行きません。うちの近くからもよく見えますので、それで十分な口なんです。そう言う者から見ると、そんなところにお金をぶちまけるようなことをしないで、飛行機代を安くして下さいよう!と言う感じです。でも、花火の好きな人は、海に掛かる橋の上から打ち上げられる花火は一見の価値があるかも知れません。花火の時間は8時半から10分間位です。風情はないものの機関銃のように連続して打ち上げるので、待ち時間が長い日本の花火大会と違ってかなり興奮します。あんまりだらだらと上げるよりも却って良いくらいです。

  それにしても週に2回とは言え、2ヶ月も続く花火大会なんて聞いたことがありません。各地でこれから花火大会が始まるという時に終了してしまうと言うのも奇妙ですが、花火師たちを安く雇えるかも知れません。この花火作戦は成功したようで、すっかり花火は澎湖島のイメージとして定着しているようです。


  留学生にとって澎湖の夜空を焦がした花火大会は忘れられない思い出となるに違いありません。

阿甘語言中文科のメインサイトはこちら↓です。
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife/4300/
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これはヤフーにトラックバックしました。

  もしも、このトラックバックで、ヤフーの関係者に情報が届くなら・・と思い、かすかな期待を抱いて書いています。

  私に生じていることは、ジオシティーズで新旧二つのURLを持っている人に生じているはずですので、もし、そう言う人がいるならば声を上げて下さい。一人より大勢の方が声も高く強く響きますから。YSTが動いていますが、この様な時に、ある人が言うところのTDPトップダウンペナルティ)を食らってしまいます。以前にはgoogleでも生じていたことですが、googleでは、そのことを理解して下さったようで、この一年間は全く問題ありません。これはヤフーで生じていることです。

  始めから説明しますと、ジオシティーズを有料で用いていますが、古いシステムから新しいシステムに移行したために一つのHPに新旧二つのURLがあります。新しいURLが薦められたようですが、どちらも使えると言うことでもあり、多くのサイトと相互リンクなどをしていましたので、旧URLで押し通すことにしました。新しいアドレスは全く使用せずに、旧アドレスだけで運用しています。しかし、そのようにしていても、新URLも検索サイトに見つけられ、かくして一つのHPに対し二つのサイトが存在するという事態になりました。つまりhttp://www.geocities.co.jp/CollegeLife/4300/と、その新URLである
 http://www.geocities.jp/fengjiadaxue/ とは全く同じサイトなのです。
  
  これはとても便利なように見えますが、実際には逆で、サイトの力が分散されてしまい、検索順位に悪い影響を与え、なおかつページランクにも悪影響を及ぼしていると推測されます。実際二つのURLがぶつかると決まってインデックスされなくなったりしています。もしかするとミラーサイトと見なされているのではないかと案ずる次第です。googleでさえ、理解していて、変な結果を返さなくなっているのに、そのことを発生させたヤフーでこの問題が何度も蒸し返されるのには納得がいきません。どうかこのバグを取り払って頂けたらとお願いする次第です。

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これは本来4月23日の「YSTを実施しました。」の記事にトラックバックすべきだったにですが、焦って3月の「YSTを実施しました。」にトラックバックしてしまったようです。これはまずいので、もう一度違う文面で4月にトラックバックしましたが、無視されてしまいました。それでその無視された記事をここに記します。似ているから仕方ないか

http://blog.livedoor.jp/genanzhi/

 





  そう言う訳で、ヤフーでは今、何らかの理由で圏外にある私のメインサイトhttp://www.geocities.co.jp/CollegeLife/4300/ ですが、googleでは健闘していまして、ページランクが4です。そして、意外な事なんですが、何とこのHPも4月の改訂で4になりました。これは予想していなかっただけに嬉しいですね。このブログは去年の10月から始まっているので未だ半年なんですが、エキサイトの携帯サイトの廃止に伴って、そこにあった資料を移築したものなんです。ハテナは書きやすいし、結果も出るので、エキサイトの携帯サイトが急に廃止になった時は、かなり落ち込みましたが、今こういう結果になると、エキサイトがなくなってむしろ良かったなとさえ思います。このブログは書けば書くほど、検索順位も上がるので、ブログは検索に強いなと実感させられました。書く度にどんどん順位が上がって行くので面白いのですが、HP仕立てのつもりなので、レイアウトを保持するのが難しくて、このHPの主要な部分が新しい記事によって隠されています。記事の30番目くらいから今までのエキサイトのときのHPが出できます。このサイトはもうこれ以上いじれないので、メインを補完する形で使って行きたいと思っています。

台湾にノービザで滞在出来る期間が3ヶ月になりました。

このニュースを写真で表すとこのバラのようだと言う訳ではありません。澎湖島の写真家李振龍氏が提供して下さったので掲載しました。
  台湾にノービザで3ヶ月滞在出来るようになりました。このことの影響について考えられる幾つかを想像してみる事にします。これは台湾への旅行客をかなり増やすかというと、それ程影響はないのではないかと思います。というのは日本には長期休暇という習慣はありませんから、1ヶ月が3ヶ月になったところで、その恩恵を受けてより長く留まるという観光客は殆どいないだろうと思います。それでは何の変化ももたらさないかと言うと、そうではないというのが答えです。台湾は長期の観光というのを嫌っているふしがありました。なかなか観光ビザが下りなかった事がそれを裏付けていますが、観光ビザを隠れ蓑にして、留学という名目で台湾で仕事をして留まり続けるのを許さないという姿勢を貫いていました。それで比較的留学生を良く管理するであろうと思われる大学付属の語学センターで学ぶ者のみに対して、観光ビザでの更新を認める様にしていたからです。それで、今回の措置は私立の語学学校にとっては非常に有利に働くものと思われます。今までノービザなら1ヶ月、ビザを取っても2ヶ月しか帯在を許されなかったのに、ノービザで3ヶ月の滞在が許されるようになったのですから、大学の語学中心に留学する予定であった人たちが、私立の語学学校に鞍替えする事は考えられます。今回のこの延長と、先回の日本の免許が台湾でも通用すると言う措置により、大学の語学中心で学ぶメリットは殆どなくなってしまったからです。後、大学の語学中心に留学するメリットとしては、台湾に連続して4ヶ月留まった場合のみ健康保険に加入出来るという事ですが、3ヶ月以内の場合にはどちらでも加入する事が出来ません。ですから語学中心で学ぶメリットがなくなった上に、私立の語学学校にはないデメリットがあります。例えば、提出する書類の多さ、とりわけエイズ検査まで含めた身体検査の提出が求められたり、推薦人を必要とする事などの煩わしさや、更には一教室が10人から20人位の大所帯で構成される事などから、私立の語学学校を選択すると言う流れが強まると思われます。元々、阿甘語言中文科では長い留学よりも、短いながらも多くの時間を履修する短期間集中学習方式の方が、効率的で費用も安いという事を考えていましたから、願ってもない展開と言う事になります。大学の語学中心から私立の語学学校への傾斜が強まるかも知れません。と言っても私立の語学学校はわずかしかありませんので、これから日本からの留学生を対象とした語学学校や他の学校がが新たに作られて行くかも知れません。

  ノービザで3ヶ月の滞在が許されるようになったことに関して、学校を離れた影響としては、不法労働者の増加に拍車が掛かると思われます。今でも台湾に残りたい為に、安い給料で働き、香港などに出国して、また台湾に戻るという様な方式で働いていた人が、じっくり3ヶ月留まれるようになったからです。台湾には確かに人を引きつける魅力があります。お金などいらないから留まりたいと言う人も少なくありません。勿論、不法労働に目を光らせてきた当局が、そうした事態を黙認するはずはなく、摘発を強化して、不法労働者を強制的に帰国させるようにすると思います。この点で澎湖島の就業機会は殆どないので、仕事をしたくても出来ませんから問題はないかも知れません。また、警察や移民局の目が隅々にまで光っていますので、事実上無理という事になります。しかし、台北のような所では不法と知りながら就職する人は増えるものと思われます。その様にして不法労働を行ったとして摘発されると、取り調べのために何日か拘束され、罰金を支払うことが求められ、強制送還されることになります。その費用は正規の航空運賃ですから、格安切符の倍くらいを払わされます。また、部屋に戻ることも許されないので、自分の台湾の荷物等は友人に頼んで送ってもらったり、家賃の精算等かなり面倒な事を行わなければならなくなります。更にブラックリストに載せられて、当分の間台湾入国が難しくなると思います。

 その他に考えられるケースとして、自分は学校に行かないけれども、留学して学校に通う友達の所に転がり込んで、部屋をシェアーして安く滞在するという人たちも増えるだろうと思います。働かない限り3ヶ月の滞在が許されている訳ですから問題はないように思えますが、台湾のこの開放的な雰囲気の中で、多くの自由時間を持つ事が良い結果に繋がるとは思えません。人間はやはり、仕事とか家事とか学校に行くとかの日常が必要であり、全くの自由というのは糸の切れた凧のようで、やがて墜落というような結果になってしまうのではないかと思います。仕事や留学して学校に通って忙しい状況の中でこそ、時間を見いだしてリクレーションする事に意義があるのであり、全て自由時間になると、行くところまでなくなってしまうかも知れません。その様な事が続くと台湾に来た意義さえ失われてしまいます。台湾に来れば、自然と中国語が出来るようになるというのも幻想で、やはり目的を持ってそれに向かって努力しない限り、語学の上達は望めません。例え何年も現地にいても、全く話せない人がいるのはそのことを裏付けています。語学学校は語学を学ぶという目的の為に存在していて、その為のノウハウも蓄積していますから、学校に入って意図的な学習をするのが外国語を自分のものにする上で大切なのではないかと思われます。それで結論は阿甘語言中文科に来ませんか!と言う落ちです。学校に関しての情報は、左の記事の30番目位からがそうです。日記形式なので何か書くとメインが後ろになっちゃうんですね。ごゆっくりご覧下さい。手早く情報をと言う方はhttp://www.geocities.co.jp/CollegeLife/4300/をご覧下さいませ。


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澎湖島には沢山のイベントがあります。

 観光地ならではのことなのでしょうが、澎湖島にはいろいろな行事が定期的に行われて、観光客を引きつけています。ほぼ切れ目なく何かのイベントが行われていることになり、何時来ても損はないと言う演出がなされています。澎湖島にとって一番挑戦となるのが、冬の季節のイベントで、今のところは晩秋のマラソン大会と冬の最中のウインドサーフィンの大会位しかないのですが、温泉でも出れば、きっと温泉祭りを冬の期間中に開くに違いありません。ともあれ、ちょっと数えるだけでも4月からは吉貝島でのイベントがあり、5月が花火大会、何月かは忘れましたが白沙島のシラス祭り、菜園での牡蠣祭り、七美島でのアワビ祭り、どこかで黒カンパチ祭り等の外、澎湖湾の横断のイベントも開催されています。それに加えて、農歴に関係したいろいろな行事があります。マグロという魚は常に超スピードで泳いでいないといられないそうですが、澎湖島の人たちもいつも何かをしています。まぁ一人の身で全部こなしていると言うわけではありませんから、ゆったりした澎湖時間が流れる中でも、何かしらの有意義な活動が繰り広げられていることは間違いありません。しかし、元々澎湖島は天与の魅力に溢れたところで、その様なイベントに依存する必要はありません。とりわけ今の時期は、そんなイベントに参加しなくても、ちょっと外に出れば澎湖島の息吹を十分に感じられる季節です。みんなそれを知っていますから、島全体が賑やかです。サイクリングやモーターツーリングで人々があちこち動き回っているのを天にいる神様は見ているに違いありません。中国語の勉強に来ている学生達にとって、これが癒しとなるか、或いは勉強を阻害する誘惑となるかは、個人の心がけ次第でしょうかね。勉強もして欲しいし、澎湖島の魅力も十分に味わって欲しいという複雑な気持ちです。













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30年ぶりの寒さだと言われています。



昨日、用があって発電所のある林頭と言うところに行ったのですが、至る所で大量の魚を処理していました。地引き網でもしてそれを各戸で分けあったのかと思いましたらそうではなくて、連日の寒さで魚が凍死したのを拾いに行ったのだそうです。こちらの魚はやや亜熱帯性のものですから、寒さに弱いのだそうです。年に一度や二度15度くらいに冷え込む時に、魚が寒さで死ぬことがあるのだそうですが、今年は11度まで下がったので大量の魚が浮き上がったようです。勿論生きているのもいて、それを網ですくっていました。磯に住む魚が影響を受けているらしく、たこやウツボ等が並んでいました。大きいものではアオブダイの50cm位のもごろごろしています。そう言う訳で昨日はあちこちで網を持ってバイクに乗っている人を見かけました。それならばと、私も網を持ち出し、岩場は危ないので岸壁で浮いている魚をすくってみることにしました。普段であれば網を入れるだけでサッと逃げてしまう魚が、動作が鈍いためにすくえてしまうんですね。あっという間に大漁です。こういうのを一つ一つ唐揚げにしたりするのは結構大変なので、最近よく使う手は、圧力釜を使って一気に煮付けてしまうことです。新鮮だから腸を抜く必要もなく、鱗さえ取る必要がありません。全てを放り込んで醤油と砂糖で味付けて、火に掛けて20分したら丸ごとOKです。学生達に提供するとあっという間になくなってしまいます。骨にしみるような寒さも思いがけない楽しみやおいしさを運んでくれました。しかし、後でこのようにして寒さで死んだ魚が何十万トンと言われ、澎湖の海岸のあちこちで見られると聞いて、心が痛くなりました。浜辺に打ち上げられている魚も目に付きますが、海底に沈んでいる魚はその何倍にもなると言われています。生態系も大きく変わるかも知れません。漁獲資源の減少と言うことで漁民に跳ね返ってこなければいいのですが・・・・・。これは後日の追記ですが、最近、毎日30人位の人が海で拾った魚を食べたのが原因で、病院に担ぎ込まれたり、治療を受けているとニュースで流していました。死んだばかりのなら問題はないでしょうが、死んでから海の中に何日も漬かったものを食べると問題が起こるようですね。30件の中には風邪を引いて、胃の調子が悪くなったのも、たまたま食べたその魚が原因にされてしまうこともありますから、正確なことはわかりませんが、幸い、当校の学生達が拾ったり、すくったりしたものは未だ生きていたのでこういう問題は発生しませんでした。今日は2月23日で追加の記事ですが、報道されていたとおり、海辺で多くの魚が死んでいました。勿論全滅した訳ではなくて、群れをなして動いている魚を目撃していますので安心していますが、これほどの魚が寒さのために死んでしまうと言うことは以前になかったようで、これからその被害の大きさが知らされて行くに違いありません。実際、沖合の網で囲んだ養殖施設では、被害をすぐに把握することが出来るので、具体的な数字をあげてその被害の大きさを報道していました。浜辺に打ち上げられている魚よりも、海の底で沈んでいる魚の方が多いと言うことなので心配です。日本では寒さで魚が死ぬなんてあまりないような気がするんですが・・・・。寒いなりに寒さに耐えられる魚が棲んでいるからなんでしょうね。この魚の大量死で、多くの釣り人は3年位の間、澎湖島で魚取りをしてもあまり釣れないのではないかと言っています。それは釣り好きの私にとって、かなり残念な事です。
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今日は4月の13日ですが、2ヶ月前にこんな記事を書いたのかと思うほど、もうここは初夏になっています。4月に入ってからは最高気温が25度から30度の間にありますので、とても過ごしやすくなっています。緯度的に言っても北回帰線上にあるので、正に亜熱帯といえるのですから、冬の間のあの寒さは信じがたいものがあります。それはこの土地からもたらされるものではなく、大陸からの季節風のなせる業です。過ぎてしまえば何ともないことなのですが、来年は教訓を学んだのでそれを繁栄させて行きたいと思います。どんな教訓かというと、冬に来る学生には電気式毛布を持ってくる事を勧めることと、教室の机に囲いを付けていわばコタツのようなものを作ってみようと思っています。
少なくとも教室は寒くないという環境を作り出さねばと思っています。石油そのものがありません。勿論石油ストーブがあるはずもありません。石油があれば石油ストーブがないこと位何でもないことなんですが、石油がないとなると事はそんなに簡単ではありません。気化式の石油ストーブは日本から送れば手にはいるのですが、石油が問題です。台湾が石油というものを使うかと言うことになると国家的なプロジェクトが必要ですから容易ではありません。一つの手として、軽油と石油は結構代替が可能なほど似ているそうですから、軽油を石油の代わりにすると言うのも可能性はありますね。危険性があったりすると実現不可能ですが、可能であるなら考えても良いことです。中途半端な寒さが暖房の発達を妨げているのは仕方ありません。本当に寒いのは1〜2ヶ月ですから辛抱しているうちに過ぎ去ってしまう期間なのかも知れません。かくして同じ事が年々繰り返されることになります。


このHPは見かけよりも留学に関するかなりの情報があります。じっくりとご覧下さいませ。下の二つのHPも阿甘語言中文科の用いているHPです。  

http://www.geocities.co.jp/CollegeLife/4300/ ・・・台湾で中国語を短期間でマスターしよう!

http://www.geocities.jp/genanyoujijiang2000/  ・・・阿甘語言中文科のホームページ



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当HPで使用している写真は澎湖島の写真家 李振龍氏によるものです。縮小してあるのが残念ですが、澎湖島に来たなら彼の作品が絵はがきとして売られていますので解像度の高い写真を手にいれて下さい。http://www.daisy-island.idv.tw/ ←彼のHPですが、繁体字の中国語にしないと画面が出てきません.
又、後半で使用されているイラストは全てイラストレーターの細木真理さんの手によるものです。すてきなイラストに感謝しています。http://ww9.tiki.ne.jp/~mari/index.html

春節の飛行機事情

冬の海は厳しいけれど、ここが故郷だからみんなここに戻ってくる。それが澎湖島に生まれた者の宿命だから。

冬の海は波も荒く、人を寄せ付けない気高さがあり、

夏の海は優しくて、来る人を拒まない。


台湾の春節は国民大移動の時です。それで阿甘語言中文科に中国語を習いに来た人も帰る人もその影響を受けてしまいます。普通チケットの取れない時はキャンセル待ちという奥の手があります。そして朝一番で空港に駆けつければ大抵、座席を確保できるものです。今年の春節休みは月曜日までありましたから、日曜日のそれも朝7:00から並べば必ず午前中には乗れるというのが計算でした。ところが、高雄に赴任していてこの春節を利用して中国語の特訓を受けていたAさんが、高雄に帰るために朝一で7時には空港に着いたものの、すでに65人がキャンセル待ちの名前に記入済みだったようです。予想を遙かに超えるライバル達にかなり意気消沈したようですが、気を取り直して待ち続けましたが、12時まで待っても順番はやって来ずに、ますます増えるキャンセル待ちの乗客に対して航空会社は明日の特別機を予約するように勧めたようです。その時Aさんの脳裏をかすめたのは前日船で帰った同期生のことでした。「そうだ船が使える!」この閃きを得て、Aさんは港へ向かい高雄行きの船に乗ることが出来ました。船も一応定員というのはありますが、電車と同じで立っているならば、席がなくとも乗れるんですね。人の失敗と成功から学べることはたくさんありますね。
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この様に時には国内線を利用する時に、予約をしていないと乗れないことがあります。とりわけ飛行機は座席が指定されるために船や電車とは対応が異なります。しかし、わたしも良くここから台北に用があったりするたびに飛行機を使う訳ですが、直接、飛行場に行って、そこでチケットを求めます。今までで20回位の往復で2度ほど席がないという状況に出くわしました。それでこうした確率は10%位だと思います。でもすぐキャンセル待ちをすることにより、次の飛行機に乗ることが出来ました。それで、頭の中ではチケットの予約は必要がないと思っている程です。今までも日本から大勢の留学生が澎湖島にやって来ましたが、約2割位は国内線を予約して来ましたが、残りの約8割は直接カウンターでチケットを求めてきています。早い便で台湾に到着して、それから国内線の飛行場である松山空港に到着するならば、例えすぐに乗れなくても一、二本待てば乗れると言うことです。しかし、台湾到着が4時頃で、急いで空港での用事を済まして、松山空港行きのバスに駆け込み、最後の飛行機に乗ろうとしたのに、それが満員だったらどうしますか?

  松山空港まで来ていると、台北の桃園空港にいる場合と異なって選択肢は限られます。空港のロビーで過ごすとか、夜行バスに乗って高雄に向かうとかの選択は出来ません。空港も夜間は閉鎖され、その辺りにはホテルがありませんから、台北に戻らなければなりません。バスが出ていますのでそれに乗れば12元です。おつりはくれませんから、小銭を用意しておく必要があります。タクシーですと200元以内でしょう。地下鉄も利用出来るようになりました。捷運というのがそれですが。食べ物飲み物は禁止です。その沿線で下りてホテルを探すなら、翌日、空港に行くのに便利でしょう。また、台北駅の近くには安いホテルがたくさんあります。そこで観光するのではないので、どれを選んでも大した差はありません。どのみち次の日朝早くそこを立つからです。以下、どの様に確実に澎湖島に来ることが出来るかを書きます。松山空港は朝6:30からの飛行機があって、飛行場は5;30頃から開いています。切符がない時は5時半に飛行場に行き、各航空会社のキャンセル待ちの申し込みの用紙が、ありますので、候補というのですが、そこに記入します。候補在口+那裏と書くか、聞けば教えてくれます。それから6時頃からカウンターが空きますが、その前に書いておけば、例え満席でもキャンセル待ちを出発20分前に売り出しますので、そこに行って、自分の名が呼ばれたら有(you)と何故か4声で答えます(有は3声なんですが、この場合4声で発音するそうです。)それで5時半に松山空港と言うことになると、台北のホテルは5時頃出発と言うことになります。その時間ですとタクシーしかありません。安全を心配される方のために、タクシーに乗ったら、形だけでも携帯電話を掛けて、今タクシーに乗った、運転者は誰々で、車のナンバーは543・・・とか電話機に向かって話すだけで、犯罪に巻き込まれないで済むと思います。運転手にこの人は用心深く、自分のタクシーを誰かに報告していると思わせている訳です。日本語で良いんですよ。誰かに連絡していると言うことが分かるだけで良いんです。勿論台湾のタクシーは危ないというわけではありませんが、そのくらい用心して行動している人がいると言うことは確かで、また賢いことだと思います。タイムテーブルを貼り付けておきますのでご利用下さい。http://www.geocities.co.jp/CollegeLife/4300/kikata.html


  繰り返しますが、先ず候補の紙の置いてある所に行って名前を書いて、それからカウンターです。3社から飛行機が出ていますので、全てのキャンセル待ちの用紙に書きます。キャンセル待ちが取れようと取れまいと放っておけばいいのです。いない人はすぐ消されて次の人に移りますので、全く問題ありません。つまり名を呼ぶ時にそこにいないと後回しになります。候補の記入を終えてから、カウンターが開くのを待って、チケットがあるかどうか聞く訳です。あればそこで求めればよいですし、なければキャンセル待ちで、出発20分前から、キャンセルされた席を売り出しますので、そこにいて求めると言うことです。一度だけこの方法によりチケットを手に入れたことがありますが、時間との戦いで非常にスリルがありました。面白いです。そう言うこともあって、台湾の国内線の出発の案内は出発時間の5分前位になって初めて行われるのです。20分前に残りの席をキャンセル待ちの乗客に売って、彼らの搭乗手続きをしてからですから、そう言う時間になるわけです。それを知らないと自分の飛行機はもう出てしまったのではないか、等と余計な気をもむことになります。


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