費用について・・・留学でお世話になった方へのお土産も費用のウチ

これは澎湖島のあちこちで飼育されている牛で、牛肉面はとてもおいしいですが、それを持って帰る訳にはいけません。乾燥牛肉(ビーフジャーキー)も国内持ち込みが厳しいようで没収されてしまう方もあるとか・・・・そう言う可能性のあるお土産は避けた方が無難です。没収されるというと偽ブランドのバッグなども見つけられたら、即没収されます。 
澎湖島へ留学すると言う事になって多くの方から餞別を頂いたかも知れません。頂かなかったかも知れません。それはともかく、お世話になった方にはお土産の一つも買って帰りたいものです。

 澎湖島と言えば文石の産地で、この石を使って造ったはんこが有名です。150元ぐらいでフルネームを掘ってくれるので、良いお土産になります。文石以外はここの石ではありませんから注意が必要です。実印を作る人もいます。安くて良い物が出来ます。

 食べ物は黒砂糖を使ったがんづき(蒸しパン)で、こちらではちょっと高級な感じで黒糖糕(ヘイタンガオ)という名で呼ばれて、澎湖島というと黒糖糕と言うくらいの結びつきです。100元くらいです。日持ちしないのが玉に瑕です。

 そのほかお菓子としては落花生を使ったお菓子が有名で、50元ですが、なかなか見栄えが良くて50元には見えません

 費用を掛けないで立派なお土産を造ることも出来ます。海辺に行き、白い珊瑚のかけらを広い5つを一組にして箸置きのセットにするのです。決してただには見えません。きれいなのを拾い、もって帰って漂白します。多分最高のお土産だと思います。

 留学で結構なお金を使ってしまいますので、お土産はお金を掛けずに、なおかつ実用価値があり、記念としていつまでも残るものと言えばもう箸置きしかありません。

 これはおみやげ屋さんに売っていませんので自分で手作りする必要があります。浜辺に行くと珊瑚のかけらが落ちています。潮の加減で珊瑚のかけらばかりが集まっている浜さえあります。そう言う所に行って4cm位の白い真っ直ぐな珊瑚を拾うのです。何故真っ直ぐなのが良いかと言うと、5本まとめて、真ん中を透明のセロテープで巻いて固定する時に、纏まりが良いのです。そしてその上にpenghu-daoと印刷した紙を貼るのです。どこから見ても立派な箸置きセットです。

 「これは澎湖島の珊瑚を使った箸置きのお土産です。」と言えばいいのです。決して自分で拾いましたなどと言わぬ事です。珊瑚って価値ある響きがありますから、貰った人は誤解して、決してただなどとは思わないのです。折角価値あるものと思ってくれているわけですから、「実は、ただなんです。」と、不必要な事まで開かす必要はないと思うのですが・・・・。

  割と好評で、多くの人が作って帰りました。きっとあちこちの食卓に並んだことでしょう。自分用に作った人もいます。誰かを食事招待したときに使って、これは台湾澎湖島の珊瑚なんですよと澎湖島の思い出を語り始めたかも知れません。

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このHPで使用しているイラストは細木真理さんのものです。目も覚めるような写真は
澎湖島の写真家・李振龍さんの作品です。この場を借りて感謝します。