両替について


 空港での両替は割が悪いと刷り込まれてしまっている方居られると思いますが、台湾の桃園空港の両替は市中の銀行レートと同じようです。(成田・関空で台湾元の両替ができるようになりましたが、これは絶対に大損です。)

 ある方の言っていたこと http://park15.wakwak.com/~tencha/taiwanindex1.html ですが、その方は長い間、桃園空港で両替するのも、銀行でするのも同じレートだと思っていたそうです。しかし、今回ちょっと本気を出して調べて見ましたら、何と市中銀行より空港のほうがレートが良かったそうです。両替した日が違う可能性もあるので、正確なことは分かりませんが、こうしたことを考えると基本的には「空港と市中銀行は同じレート」だとお考えになって良いと思います。

 台湾に着いたらあめ玉を買うのもバスに乗るのも電話を掛けるのにも台湾元が必要ですので、飛行機を降りたら先ず両替所に急いだ方が良いです。ちなみに空港の両替所は入国審査に向かって歩いていくと、その途中にありますので行けば必ず分かります。多くの国では入国してから両替なのですが、ここはなぜか入国審査の前にあります。空港はレートが悪い神話があるせいか、あんまり混んでないようです。
 
 もちろん澎湖島でも両替できますので、取り敢えず必要な分だけ両替すると言うことも可能です。一番賢いのは取りあえずATMで当面必要なある程度の額を下ろしておくと言うことです。これはもう慣れてさえいれば一分と掛からず、現地通貨を手に入れることが出来ますので、急いでいるならばこれに限ります。ただ、こうして両替するレートがどの位なのか、高いのか安いのか全く調べていないのですが、簡便なので高いのだろうと思いますが,人手を経由していないので安いのではないかという人もいたりして分かりません。少なくとも日本の銀行や空港で換えてくるよりは良いと思います。


  今は日本円が高いので、外国で暮らす身としては日本円の高いのはありがたいことです。ある人は丁度1ドルが100円の一番高い時に、市中の銀行でですが100万円両替しました。確かちょっと前は1ドルが120円していましたから、単純計算ですが、同じ額の台湾元を手に入れるのに20万円も違ってくるんですね。恐るべし為替の差益か又は差損です。我々庶民はなるようにしかならないのですが、大方の日本人と異なって円高の方が良いなんて面白いですね。



 このHPは見かけよりも留学に関するかなりの情報があります。じっくりとご覧下さいませ。  

このHPで使用しているイラストは細木真理さんのものです。目も覚める写真は
澎湖島のプロの写真家・李振龍さんの作品です。この場を借りて感謝します。

日本のキャッシュカードは使えますか?

澎湖島の早春は海苔採りの季節です。女性達は未だ冷たい海で海苔を取ります。これにシラスを投げ込んでスープにしたものは奇麗で美味しいですよ。
  

  台湾はカード先進国です。それで例えばセブンイレブン(7−11)にあるキャッシュディスペンサーでは、VISAやマスターカード等であれば、簡単に台湾元を下ろす事が出来ます。但し、澎湖島には7-11が20数店舗あるのですが、実はこの経営者はほんの数人で、その為かATMのサービスがありません。しかし、澎湖島の銀行のATMで日本のキャッシュカードが使えるかどうかは未だ試していないので保証の限りではありませんが、ATMであれば、澎湖島でも台湾本島と同じように、クレジットカードにて現金を下ろす事が可能であると思われます。

  カードでの買い物に関しては全く問題がありません。カードの暗証番号を抜き取るというスキミングというようなことも行われる事はないようです。しかし、皆無ではないでしょうから、なるべく信用の於けない所ではカードでの買い物をしない方が賢明だと思います。

  キャッシュディスペンサーとしてのカードに関してですが、澎湖島に関しては今のところ確認済みなのは台湾銀行と土地銀行の2行のみです。少なくともここに置いては著名なキャッシュカードであれば現金(台湾元)を引き下ろす事が出来ます。自分もあまり必要がないので、なかなか他の銀行を試してみる事が出来ないでいます。たぶん他の全てのATMでVISAとかマスターカード等であれば、キャッシュディスペンサーを通して日本の銀行から引き落とされ、現地の通貨である台湾元を下ろすことが出来るものと思われます。少なくとも上記の2行では可能であることが証明されています。他行はどうか、他のATMではどうかというと、失敗例が一つあります。ある人がマクドナルドのATMで試しましたが、操作を完了できなかったようです。中国語表示なので出来なかったのか、それとも元々日本のカードでは下ろす事が出来ないのかは定かではありません。澎湖島は台湾にとっては観光地なのですが、外国人が来る事は殆どないので、外国人向けに対応していないのかも知れません。

  でも取りあえず2行では問題なく使えますので、ご安心下さい。そして澎湖島では台湾銀行の澎湖島支店で、日本円を台湾元に換えてくれます。他の銀行では難しいようです。闇のルートというのがあるらしいのですが、偽札などを混ぜ込まれる可能性があるので、正規のルートを通して両替することをお勧めいたします。なお、阿甘語言では日本円でも台湾元でもお支払いが可能ですので無理に両替しなくても良いかも知れません。銀行間の送金も出来ますが、受け取りが煩わしく実際的ではありません。郵便局の国際カードとか言うのも聞いたことがありますが、澎湖島では未だ使った方がいません。もしかして試して下されば、ありがたいです。日本での手続きが必要です。何れにせよ、便利な時代になったものだと実感しますね。日本のお金がATMを利用して台湾元で受け取れるなんて考えもしなかったことですが、現実になっているんですね。



 このHPは見かけよりも留学に関するかなりの情報があります。じっくりとご覧下さいませ。  


このHPで使用しているイラストは細木真理さんのものです。目も覚める写真は
澎湖島のプロの写真家・李振龍さんの作品です。この場を借りて感謝します。

費用について・留学の費用はどのようになっていますか?(2018/8/21更新)


留学というものはお金がかかるものです。かつて台湾に留学経験のある当校管理人はそのことを十分に理解しており、なるべく学生の皆さんの費用が少なくすむようにと願い、また学校としても努力しています。

 1週間の留学と言うことで、大体の費用を簡単に計算してみますね。全体の様子はこのHPでごらんになれるかもしれません。携帯対応です。http://www.geocities.jp/fengjiadaxue/__GEO_MOBILE__/ もっと詳しく知りたいなら
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife/4300/ryoukin.html をご覧下さい。


  宿泊が個室ですと1週間として7泊ですから7日×1500円/日=10500円 相部屋ですと7日×1000円/一日=7000円です。短い場合は個室、1ヶ月以上の長期に渡る場合は相部屋というのがリーズナブルかも知れません。観察していることからすると、相部屋というのは結構良いようです。同じ目的を持って、しかも外国人の中にいるので、仲間がいるというのは何とも心強いものです。全くの見ず知らずのものが、10年来の知己であったかのように成り、ここを去った跡も互いに連絡を取り合っているというのもなかなか良いものです。まぁ個室は個室なりの良さはありますが・・・・。今はパソコンとかがあるので、容易に一人の世界に入れるので、同室に誰かがいるとしてもあまり苦にはならずに、むしろ話し相手があったりして良いことの方が多いと言うことでしょうかね。問題は、丁度その時期に相部屋希望の人がいるかと言うことです。学校では宿舎の有効利用という観点から、積極的に相部屋を勧めていて、どちらでもと言う人には相部屋して下さるようお願いしますので、希望するなら大抵相棒を見つけることが出来ます。後はこれまで培った他の人と仲良くする術やら能力を発揮して、上手くやって行くと言うことですが、日本人は割とこの点で能力があるのではないかと思います。今までペアリングで失敗したと言うことがありませんから、我々日本民族も大したものだなと実感しています。

 授業がグループレッスンという事で計算すると10時間/週×700円/時間ですから、簡単に言うと1週間10時間×700円で7000円。程度が他の人たちと異なって個人レッスンという事になると、10時間×1200円/時間で12000円となりますね。グループレッスンの倍ですが、それでも日本の1時間当たり5000円と比べると格段の差です。経験ある台湾人の教師が教えます。1時間1200円というと日本ならパートのおばさんの時給です(パートのおばさんごめんなさい。台湾ではおばさんとかおじさんとかの言葉は日本統治の影響で、人々の日常使う言葉になっていて、悪い意味はありません。)台湾ならではのこの価格設定です。基本的には週に10時間つまり一日2時間の授業ですが、予習復習などもあるので、丁度良いという人が大半です。勿論短期間で集中して学びたいという方は、その時の状況にも依りますが、オプションで授業を増やすことが出来ます。料金は通常と同じです。場合によっては土曜も日曜も学ぶことが出来ます。

 その他教材費などですが、教科書代が2000円の実費、作業簿も700円の実費、 入学諸経費として1000円(含むVCD5〜6枚や日常使う洗剤やシャンプー等)パソコンや冷蔵庫。洗濯機。自転車がフリーです

 食事は1週間でだいたい5000〜60000円というところでしょうかね。飛行機の切符は一ヶ月のFIXですと50000円くらいです。出発する日付や曜日に左右されます。一日違うと10000円くらいの差が出ることがあります。そのほかに台北から澎湖島 迄の往復切符が必要です12000円くらいです。固定しているのもあれば変動するのもあるので総額はご自分で計算なさってください。自分で組み立てて作る留学は、留学斡旋会社に頼むのとは違って、自分でやらなければならない面倒があったり、また不安感も多少ありますが、こんなに通信機能の発達した現代は以前の情報不足だった時代と異なり、ずっと容易になりました。恐れることはありません。注意しなければならないことはありますが、十分に準備するなら自分の留学を成功させることが出来ます。自分でやれば費用も格段に安いので大満足です。実は、他の学校への留学ならいざ知らず、ここ阿甘語言中文科はオールインワンですから、どんな斡旋会社に頼むより簡単なんですよ。こんなに沢山の情報を提供しているところは他にありますか? じっくり自分で調べることが出来ます。そしてもっと手っ取り早く知りたいならメールをすればすぐに情報がえられます。メッセージ、コメントは sakujyo-jwitness@rose.plala.or.jpまでお寄せ下さい。迷惑メール対策のため先頭についているsakujyo-を削除してからお送り下さい。お手数をかけますがよろしくお願いします。スカイプでお話をご希望なら、メールでお知らせ下さい。


 2週間なら宿泊費が(一週間の)2倍、3週間なら同じく3倍ということになります。いずれにしても学校で勉強しながら旅行する方が断然安いですし、宿舎が確保されていますので安定していますね。

 週末はオプションの授業を取らないなら思う存分遊べます。台湾随一のリゾート地である澎湖島を心ゆくまで楽しんで下さい。






 このHPは見かけよりも留学に関するかなりの情報があります。じっくりとご覧下さいませ。  


このHPで使用しているイラストは細木真理さんのものです。目も覚める写真は
澎湖島のプロの写真家・李振龍さんの作品です。この場を借りて感謝します。

費用について・・・別の観点からの考察

 なにやらタイトルは少し難しそうですが、内容は難しくありません。

 費用という点に関して、日本人の思考回路から欠如している(のではないか)と言えるものに安全に対する費用があります。外国では安全を脅かすリスクは非常に高く、例えばパスポートの入ったカバンを取られたらそれは費用には換算できない程です。ましては命に関わることであればなおさらです。台湾は世界でも安全な国ですが、それでも外国であることを忘れてはなりません。ある人達はタクシーに乗る時も、日本から持ってきた携帯電話はそこでは使えないにも拘わらず、タクシーの中から電話して(している振りをして・・)今どこどこの通りを通ったとか、運転手さんはなんという人だとか、後何分位で着くとかを話している振りをします。何気ない話の中でそうする訳です。そうすることにより、犯罪に巻き込まれるのを防ぐことが出来るかも知れないからです。実際外国人がタクシーで連れ去られてしまえば、どうにもならないのは事実ですので、こうしたちょっと考えると馬鹿みたいな事でも、かなり意味を持っていると言うことになります。こういう話はやたらに他の人に話たりしないで、良いと思ったら自分で実行すればいいだけかも知れません。あまり人に知られるとやりにくくなりますね。でもこのくらい用心する必要があると言うことです。

  実際、以前に台中に住んでいた時のことですが、中国語を学んでいた同級生たちは何度もハンドバッグのひったくりに遭い、自転車やオートバイを盗まれました。台湾の泥棒に対する対策をご覧になれば、用心することの必要を銘記させられます。まるで鉄格子付いた留置場の中にすんでいるかのようです。日本で、外国から来た人にピッキングという技術で、どの様な鍵でも簡単に開けられてしまい、泥棒による被害が相当な額に上っていると言うことを聞きましたが、台湾の防犯対策を見て、日本は確かにぬるま湯に浸かっていて、平和ボケしているんだなぁと改めて感じさせられます。   


 ところがです、澎湖島は台湾の中でも最も安全な所なのです。夜の女性の一人歩きさえ勧めるわけではありませんが、可能な所です。離れ島なので犯罪が起きにくいのです。外部から澎湖島に来るには外国人ならパスポートが必要であり、台湾人でも、飛行機や船に乗るために身分証を提示しなければならず、そうしなければチケットも買うことが出来ません。それで、すねに傷を持つ人たちはあまり来たがりません。警察の追求が空港に及んでいるのではないかと考えてしまうからです。また。澎湖島の人たちはみんな何らかの繋がりがありますから、この地で泥棒などをすればもうここには住めないことになってしまいます。また、盗んだものも大物は飛行機に乗りませんから無理ですし、空港と港で張られてしまえば逃げられないのです。また澎湖島は結構警察の目が行き届くところなので裏社会の人が生活するのは大変なのか、そう言う日本で言うところのやくざのような組織もないようです。安全な理由がお分かり頂けると思います。

 これは学校を運営するものにとって一番うれしいことです。学生の身の安全にはある程度の責任があるからです。こうした費用がかからないというのは、あまり評価されないことですが、実は最も大切な事柄ではないでしょうか! 最初ここで日本語の学校を開こうと思い立った時に、多くの人から反対されました。あそこはパイが小さいから、日本語の学校を運営するのは無理だという訳です。確かに日本語の学校でやって行くのは難しいかも知れませんが、中国語の学校を併設してからは、ここで良かったなぁとつくづく感じます。安全だからです。不便ですが、澎湖島で中国語を学ぶことは、どこよりも安全なのです。日本人のスタッフがいますから、問題にすぐ対応できます。交通事故とか骨折とか、病気とか色々ありましたが、病院もしっかりと受け止めてくれますし、むしろ日本より良い位です。インターネットも繋ぎっぱなしですから、日本の家族とも連絡が出来ます。もちろん無料です。パソコンを持ち込まれない方には学校にある学生用の2台のパソコンから自由にメールを送ることが出来ます。こんな環境は他のどこでも得難いものです。ここに来るには台北から飛行機に乗って来なければならず、約日本円で往復1万2000円くらい掛かりますが、補って十分のお釣りが来ます。

 このHPは見かけよりも留学に関するかなりの情報があります。じっくりとご覧下さいませ。  


このHPで使用しているイラストは細木真理さんのものです。目も覚めるような写真は
澎湖島の写真家・李振龍さんの作品です。この場を借りて感謝します。

費用について・・・澎湖島で観光するのにかかる費用

ここは橋で繋がれていて車やバイクで行くことの出来る西嶼島(シユィダオ)の先端の漁港です。沢山の漁船が集結しますが、漁民は海上雇用契約をした中国大陸の人たちです。今、台湾では漁師になる人がいなくて外国人に依存しています。
 中国語の勉強も良いけれども、せっかく誰も知らない台湾の南の島・澎湖島(誰も知らない台湾。南の島の澎湖島というキャッチコピーは澎湖島観光局が用いているものです)に来たのですから、思いっきり遊ばなくちゃあと言うので、色々な費用を上げておきます。参考にして下さい。
 
 スクーターは50ccなら一日250元、125ccなら一日350元で借りられます。以前は国際免許証でなんとかなりました。台湾はジュネーブ条約に加盟していませんが、国際社会の一員であるという自負もありますから、通用していました。しかし交通事故を起こした場合は立場的に少し弱かったかも知れません。しかし、今年の10月から日本の免許が通用するようになりました。通用すると言ってもきちんと手続きを踏んでこなければなりません。日本でなら、JAFがその窓口になっていて、本人申請が原則ですが、代理人による申請も受け付けてくれるようですから、自分でしなくても旅行社に代理申請してもらうことも出来るかも知れません。JAFに関しては、http://www.jaf.or.jp/ を開き本部・支部マップより最寄りのJAFでお尋ね下さい。台湾でなら高雄と台北にある日本交流協会に行って自分で直接申請するか。代理人を立てて申請を依頼することが出来ます。台湾で貰った 交通事故対策には事故を起こしたら交流協会に連絡するようにと書いてあります。阿甘中文と特約を結んでいるレンタルバイクやさんでは、一週間1000元で1ヶ月3000元です。外国の地で自分の足を確保出来るのはこの上ない祝福です。もうどこに行くのも自由です。くれぐれも交通事故には気をつけて下さいね。特にこちらは車が右で人は左です。それに50ccのバイクでもリミッターがないので70キロ位は出ます。それに二人乗りも違反ではありません。こうしてみると日本とは本当に規制の多い国ですね。こちらに来て初めてそのことに気が付きました。
 
  魚釣りは岸壁や埠頭、又砂浜や岸壁からは禁止されている場所はほとんどなく自由に釣りを楽しめます。船は夜釣りの乗り合い船がでています。夏の期間は650元です。エビ釣りは阿甘語言の近くにありますが、一時間200元で釣れなかったら何匹かタダでくれます。焼いて食べるとかなりおいしいです。魚釣りの道具や餌を買うなら菊島之星という船の形をした建物の近くにある王様釣り具が良いかも知れません。ご主人が日本語を話せます氏、何かと相談に乗ってくれます。ここで夜釣りなどの手配もして貰えます。


  澎湖島から七美島まで船の航路は大きく分けて吉貝島を中心とした北海航路と七美、望安島を中心とした南海航路とがあり、島民の足ともなっている定期航路と島巡りがセットされた周遊コースがあります。吉貝島への定期航路は冬でも毎日就航していて約20分で島に着きます。料金は往復250元で現地には安い民宿があり(一泊400元位)、島で2〜3日遊ぶのも楽しいです。七美・望安島も定期航路がありますが、料金は七美が往復500元で、望安島が400元です。周遊ルートについてはメールでお問い合わせ下さい。

澎湖島には入場料を取るところはあまりありませんが、さすが水族館は経費がかかっているだけに拝観料が必要です。大人が200元です。元水産試験場だっただけあってちょっと学術的な感じがします。月曜日が休館なので注意が必要です。

西嶼(シーユィ)にある西台古堡(シータイグーパオ)は海賊や外国からの侵入を防ぐために清国が作った砲台のある砦ですが、かなり見応えがあります。30元を払う価値があります。しかしここから500メートル位先の所に全く同じ作りの東台古堡(トンタイグーパオ)があり、それは今のところ無料です。以前には道が細かったので観光バスが入れなかったこともあり、料金を徴収していませんでしたが、既に道が広げられて、観光バスなども立ち寄り始めましたから、そのうち料金所などが立つかも知れません。現在無料です。

同じく西嶼(シーユィ)ですが二嵌(甘の所が土)にある陳家の住居の見学が30元です。中国福建省の当時の建物がそのまま保存されており,当主の陳さんが現在なお居住して使用中の建物です。日本語が達者ですので、色々と直接話を聞くことが出来ます。

竹湾の大きな道教の廟の隣に蟹博物館があり、澎湖島は勿論世界各地から集めた蟹が展示されています。70元という入場料がちょっと躊躇いを感じさせますが、興味のある方は覗かれて下さい。その隣にある廟の地下室にはウミガメが7〜8匹飼育されています。おどろおどろしいとはこの事かと言える程怪しい地下の空間にウミガメがいると言うことが何とも奇妙ですが、ここは無料ですので、ぜひ足を運んで下さい。
 このHPは見かけよりも留学に関するかなりの情報があります。じっくりとご覧下さいませ。  


このHPで使用しているイラストは細木真理さんのものです。目も覚めるような写真は
澎湖島の写真家・李振龍さんの作品です。この場を借りて感謝します。

費用について・・・留学でお世話になった方へのお土産も費用のウチ

これは澎湖島のあちこちで飼育されている牛で、牛肉面はとてもおいしいですが、それを持って帰る訳にはいけません。乾燥牛肉(ビーフジャーキー)も国内持ち込みが厳しいようで没収されてしまう方もあるとか・・・・そう言う可能性のあるお土産は避けた方が無難です。没収されるというと偽ブランドのバッグなども見つけられたら、即没収されます。 
澎湖島へ留学すると言う事になって多くの方から餞別を頂いたかも知れません。頂かなかったかも知れません。それはともかく、お世話になった方にはお土産の一つも買って帰りたいものです。

 澎湖島と言えば文石の産地で、この石を使って造ったはんこが有名です。150元ぐらいでフルネームを掘ってくれるので、良いお土産になります。文石以外はここの石ではありませんから注意が必要です。実印を作る人もいます。安くて良い物が出来ます。

 食べ物は黒砂糖を使ったがんづき(蒸しパン)で、こちらではちょっと高級な感じで黒糖糕(ヘイタンガオ)という名で呼ばれて、澎湖島というと黒糖糕と言うくらいの結びつきです。100元くらいです。日持ちしないのが玉に瑕です。

 そのほかお菓子としては落花生を使ったお菓子が有名で、50元ですが、なかなか見栄えが良くて50元には見えません

 費用を掛けないで立派なお土産を造ることも出来ます。海辺に行き、白い珊瑚のかけらを広い5つを一組にして箸置きのセットにするのです。決してただには見えません。きれいなのを拾い、もって帰って漂白します。多分最高のお土産だと思います。

 留学で結構なお金を使ってしまいますので、お土産はお金を掛けずに、なおかつ実用価値があり、記念としていつまでも残るものと言えばもう箸置きしかありません。

 これはおみやげ屋さんに売っていませんので自分で手作りする必要があります。浜辺に行くと珊瑚のかけらが落ちています。潮の加減で珊瑚のかけらばかりが集まっている浜さえあります。そう言う所に行って4cm位の白い真っ直ぐな珊瑚を拾うのです。何故真っ直ぐなのが良いかと言うと、5本まとめて、真ん中を透明のセロテープで巻いて固定する時に、纏まりが良いのです。そしてその上にpenghu-daoと印刷した紙を貼るのです。どこから見ても立派な箸置きセットです。

 「これは澎湖島の珊瑚を使った箸置きのお土産です。」と言えばいいのです。決して自分で拾いましたなどと言わぬ事です。珊瑚って価値ある響きがありますから、貰った人は誤解して、決してただなどとは思わないのです。折角価値あるものと思ってくれているわけですから、「実は、ただなんです。」と、不必要な事まで開かす必要はないと思うのですが・・・・。

  割と好評で、多くの人が作って帰りました。きっとあちこちの食卓に並んだことでしょう。自分用に作った人もいます。誰かを食事招待したときに使って、これは台湾澎湖島の珊瑚なんですよと澎湖島の思い出を語り始めたかも知れません。

当校のメインサイトです。



阿甘語言中文科のメインサイトはこちら↓です。
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife/4300/ryoukin.html
http://www.geocities.jp/genanyoujijiang2000/
このHPで使用しているイラストは細木真理さんのものです。目も覚めるような写真は
澎湖島の写真家・李振龍さんの作品です。この場を借りて感謝します。

費用について・・・無料で使えるもの*

 阿甘日語中国語科で無料で使えるものをお知らせします。荷物を纏める時の参考になるかも知れません。この場で声を大にしてお伝えいたしますが、澎湖島は小さいながらも、県庁所在地なので、大抵のものはここで買うことが出来ます。行政は勿論商業活動も盛んです。結構都会で来られた皆さんが一様に驚きます。「離島と言うことなので何もないところだと思ってきましたが、何でもあるんですね。私の住んでる町よりもずっと都会です。荷物を少なくしてくれば良かった。」と・・・・。それで日本から持ち込むものは最小限にすることをお勧めしています。超過料金を取られると馬鹿になりませんからね。エコノミーですと20キロまでとなっていますが、経験上、25キロまでなら何とか見過ごしてくれるようです。しかし25キロを超えると、絶対に超過料金を取られます。手荷物の方に移すと言うことで問題を回避する人もいます。可能ならばそうすることは費用の節約になります。早めに船便で荷物を送ってくる人もいます。航空便は早いですが、当然ながら費用がかなり掛かります。

  学校に備え付けてあるものは以下の通りです。

 テレビ、カラオケ、VCD/DVD等の装置、インターネットにつながっているパソコン、DVD/VCDの映画やアニメ、CD、冷蔵庫、オーブントースター、電子レンジ、電磁コンロ、洗濯機、アイロン、ドライヤー、扇風機、自転車等。その他必要なものがあれば、お貸し出来るものはお貸ししています。外国ですと日本に連絡するのもなかなか大変ですが、各部屋にインターネットが引き込まれていますので、多くの人はスカイプで直接話をしているようです。また学校には幾つか学生専用のパソコンも置いてありますので、皆さんホットメールとかヤフーメールで連絡を取っているようです。便利な時代になりましたね。勿論無料です。

 消耗品:ティッシュ、石けん、シャンプー、ミネラルウォーター等、これらは無料で使えます。

 ある人は「自分はご飯を食べないと力が出ない。」と言うことで、佐藤のご飯をスーツケース一杯に持ってきた人がいました。台湾のお米は日本と同じ質の米(ジャポニカ米)で、中にはコシヒカリより美味しい米もある位です。炊きたてを売っています。玄米や五穀米も炊いたのを売っています。

 海に囲まれているせいか、夏も最高で35度くらいまでしか上がらないのですが、4月から10月の終わりまで夏と言っても良いくらい、期間が長いので、エアコンは必需品です。この期間は一日、50円のエアコン代を徴収しています。



  このHPは見かけよりも留学に関するかなりの情報があります。じっくりとご覧下さいませ。  


このHPで使用しているイラストは細木真理さんのものです。この場を借りて感謝します。